Q.
乾燥する季節、気を付けることは?
A.
お肌と同じく、やはり保湿を心がけてあげることが大事です。
髪の内側には水分を蓄える場所があって、髪のダメージが進むにつれ、その場所が減少していってしまいます。
まずは、余計なダメージをさせないこと。
乾燥しやすい時期に気を付けることは、まず”シャンプー剤を今の髪の状態に合うもの”にすること。
洗浄力が必要以上に強いものだと、さらに乾燥させてしまう原因になります。
マイルドで、保湿のできるものをオススメします。
そして、ドライヤーで乾かす前に、髪にオイルをつけること。
髪に必要な水分は残して、ドライヤー・アイロン・コテなどの熱や、紫外線からも守ってくれる。
乾燥する時期は、特に注意してあげると髪がいい状態を保てます。
毎日の小さな積み重ねが、実は一番効果的なんです。
Q.
自宅でのヘアケアは、何から始めたらいい?
A.
意外だと驚かれますが、実はトリートメントよりもシャンプーの方が大切です。
girlでは、"シャンプーは何を使っていますか?"とよくお聞きしています。
栄養補給もできるシャンプーだと、パーマやカラーの持ちがよくなったり、髪にツヤが出たり、広がる髪でもまとまりやすくなったりします。
ダメージが気になると、きっと皆さん思い浮かぶのはトリートメント。
洗浄力の強すぎるシャンプーで洗うと、せっかくのトリートメントも落ちやすくなってしまいます。
元々の髪質や頭皮のコンディション、ダメージの度合い、パーマやカラーをしているか、など。
コンディションによって、必要なものは変わってきます。
お客様に必要なものをおすすめしますので、ぜひご相談ください。
Q.
girlでするカラーと、市販のカラーって、何が違うの?
A.
ダメージにつながるアルカリの種類とその量、過酸化水素、カラーの色味、色の持ち具合・色の抜け方など...。
簡単に言うと、薬剤の成分自体に大きな違いがあります。
girlでは、髪の状態に合わせてアルカリカラーと中性カラーを使い分け、
さらに過酸化水素も使い分けて、髪への負担を限りなく少なくしています。
使用している薬剤自体にトリートメント成分が配合されているので、
カラーをした後の方が状態がよくなります。
市販のカラーだと、girlでするより3~5倍も痛むんですよ。
回数に換算してみると、より分かりやすいと思います。
Q.
敏感肌の方でも、カラーってできるの?
A.
girlでは、お肌の敏感な方にもカラーを楽しんでいただくため、薬剤の塗布の仕方とカラー前後の処理にもこだわっています。
頭皮の保護オイルで薬剤による刺激を抑えたり、施術中も頭皮につかないように薬剤を塗布したり、カラー後は必ず後処理をして頭皮・髪にアルカリや過酸化水素などを残さないように配慮しています。
トラブルの原因をしっかりカットしているので、お客様には安心してヘアカラーを楽しんでいただきたいです。
Q.
アルカリカラー・微アルカリカラー・中性カラーって、どう違うの?
A.
簡単に言うと、アルカリの量とそれぞれ薬剤の持っているパワーが違います。
アルカリカラー>微アルカリカラー>中性カラーの順。
その違いのワケは、髪の状態に合う薬剤を選ばないと、余分なダメージや褪色に繋がるからです。
ダメージした髪にアルカリカラーを繰り返しカラーすると、どうなるか。
褪色やパサつきが強くなった。
手触りなどでも感じる、ダメージが強くなった。
なんて経験ありますよね?
仕上がりが同じ色に見えても、時間の経過とともにその違いはハッキリ出てきます。
girlでは、状態にあった薬剤を選んで、ダメージが少なくキレイで色持ちのいいカラーをしています。
Q.
ドライヤーは使うと痛む?
A.
いいえ。
実際は、その逆です。
濡れた髪をそのままにしている方が、よっぽどダメージを受けやすい状態です。
濡れた髪のまま紫外線を浴びると、それだけで髪のダメージが進みます。
さらに、自然乾燥では開いたキューティクルが閉じ切らないため、そのスキマから本来髪が必要とする水分まで失われます。
そうすると髪にパサつきが出て収まりや手触りが悪くなったり、頭皮には雑菌が繁殖しやすくなるために独特の臭いが出やすくなります。
ドライヤーを使って乾かすことは、とっても大切なことです。
オイルをつけてから乾かすと、ドライヤーやコテなどの熱や紫外線から髪を保護してくれるので、乾燥なども予防できてもっと良いですよ。
Q.
白髪が気になるのですが、どうしたらいい?
A.
抜いたりせず、染めるのが一番いいと思います。
抜いてしまえば、その時は気になるものが無くなりスッキリして感じるかもしれません。
ただ、そうやって無理に抜いてしまうとどうなるか。
そこからまた生えてくるのが、髪質が変わってクセ毛になってしまったり。
そもそも、もうそこから髪が生えなくなることも。
ゆくゆくトラブルの原因となってしまうので、いずれにしても抜くことはお勧めできないです。
気になる気持ちはわかるのですが、できるだけ抜いたりしないほうがいいですよ。